地域福祉活動計画の策定について
富山市社会福祉協議会では、これまで平成27年度から平成31年度までを計画期間とする地域福祉活動計画「ささえあいプランとやま」を策定し、「福祉活動を支える人づくりの推進」「住民参加による地域づくりの推進」「安心して暮らせるまちづくりの推進」の3つを基本目標に位置付け、さまざまな事業に取り組んできました。
今日、地域における人と人とのつながりが希薄化するなか、社会的孤立や生活困窮、介護や子育てへの不安など、多様な福祉課題が複雑化・顕在化しています。
このような状況に対応すべく、富山市地域福祉計画と基本理念・基本目標を共有した「第3次地域福祉活動計画」を策定しました。本計画では、「誰もが住み慣れた地域で 安心して暮らし続けられるまちをめざして」を基本理念に、地域住民が地域の課題を「我が事」としてとらえ、人と人、人と社会資源が世代や分野を越えて「丸ごと」つながる取組みを通して、住民一人ひとりの暮らしと生きがいを大切にした「地域共生社会」の実現を目指します。